2009.03.28 Saturday
知る人ぞ知るSUGARING
メイプルシロップを作ることをジュガーリング、メイプルシロップを作る小屋をシュガーハウス・・・といいます。知ってました・・?
昔々、アメリカンインディアンが木で作ったボウルにメイプルの樹液(サップといいます)をいれ、そこに焼け石を何回もいれ水分を蒸発させて、メイプルシュガーを作ったのが始まりなんですって。シロップよりもシュガーの方が持ち運ぶのに便利ですから。
ちなみに樹液(サップ)は透明のお水みたいなもので、それを40分の1まで煮詰めて美味しいシロップになるんです。大変な作業ですよね。
バーモントには小規模ながら沢山のシュガーハウスがあり、3月にはいると、あちこちのシュガーハウスでシロップ作りがはじまります。シュガーリングがはじまると、バーモントにもそろそろと春がやってきます。
友人の持つシュガーハウスでのメイプルシロップ作りを手伝いに行った、気持ちの良い一日のレポート。

今年のオープンシュガーハウスは、3月の28,29日の週末。バーモント州すべてのシュガーハウスが一般にオープンされ、家族連れでどこのシュガーハウスも大賑わいです。

私達もサップを集めるバケツを持って、このでっかいトラクターの後ろについて、いざ出陣。

茂みに入ってすでに木々に取り付けられているバケツからサップを集めます。最近ではすべてチューブでつないで、ポンプで集める方法もあるのですが、昔ながらの方法が皆さんお好みのようです。

サップ集めはナカナカはまります。ちょっとなめてみたんです。サップだと知っているからでしょうが、ほんのりと甘さを感じる程度です。

それぞれ集めたサップをトラクターの後ろのでっかいタンクにいれて、叉サップ集めに出かけます。

シュガーハウス、すでに中ではシロップ作りがはじまっていて、素晴らしい香りが漂っています。写真のおじさんは、シロップ作りのプロ。長年の経験と勘が大事なんですって。

私達が広大な敷地を駆け回って集めてきたサップ。シュガーハウスに備え付けのタンクに移します。

シュガーハウスの中では、サップがこんな感じで煮詰められています。一度火を入れたら、夜通しの作業です。透明のサップから少しずつ色がついて、琥珀色のとろりとしたシロップになる、初めての経験で、大興奮。

40分の1に煮詰められたシロップは、何枚ものフィルターを通って、ボトル詰めされます。出来立てほやほやの温かいシロップをいただいたんですが、もう言葉では表現できない美味しさです。香り、味わい・・・、これが本当のメイプルシロップ!!なんですね。

どんどんとボトル詰めされたがシロップが並びます。パンケーキやワッフルにはもちろんのこと、ポークチョップにも、ドレッシングにも。アイスクリームにかけたり、ヨーグルトに混ぜたり・・。バーモントの甘みはメイプルシロップの甘みです。

出来たてシロップを集めてきた雪の上にとろりとたらして、水あめのようにいただきます。食べ過ぎちゃいけないってわかっているんですが、やめられないんです。

日中は子供達は馬車に乗って遊んだり・・・大人は・・、それはもう飲んで、叉飲んで・・・、はい、もちろんお酒です。労働の後のお酒の美味しいこと・・・って!!?
昔々、アメリカンインディアンが木で作ったボウルにメイプルの樹液(サップといいます)をいれ、そこに焼け石を何回もいれ水分を蒸発させて、メイプルシュガーを作ったのが始まりなんですって。シロップよりもシュガーの方が持ち運ぶのに便利ですから。
ちなみに樹液(サップ)は透明のお水みたいなもので、それを40分の1まで煮詰めて美味しいシロップになるんです。大変な作業ですよね。
バーモントには小規模ながら沢山のシュガーハウスがあり、3月にはいると、あちこちのシュガーハウスでシロップ作りがはじまります。シュガーリングがはじまると、バーモントにもそろそろと春がやってきます。
友人の持つシュガーハウスでのメイプルシロップ作りを手伝いに行った、気持ちの良い一日のレポート。

今年のオープンシュガーハウスは、3月の28,29日の週末。バーモント州すべてのシュガーハウスが一般にオープンされ、家族連れでどこのシュガーハウスも大賑わいです。

私達もサップを集めるバケツを持って、このでっかいトラクターの後ろについて、いざ出陣。

茂みに入ってすでに木々に取り付けられているバケツからサップを集めます。最近ではすべてチューブでつないで、ポンプで集める方法もあるのですが、昔ながらの方法が皆さんお好みのようです。

サップ集めはナカナカはまります。ちょっとなめてみたんです。サップだと知っているからでしょうが、ほんのりと甘さを感じる程度です。

それぞれ集めたサップをトラクターの後ろのでっかいタンクにいれて、叉サップ集めに出かけます。

シュガーハウス、すでに中ではシロップ作りがはじまっていて、素晴らしい香りが漂っています。写真のおじさんは、シロップ作りのプロ。長年の経験と勘が大事なんですって。

私達が広大な敷地を駆け回って集めてきたサップ。シュガーハウスに備え付けのタンクに移します。

シュガーハウスの中では、サップがこんな感じで煮詰められています。一度火を入れたら、夜通しの作業です。透明のサップから少しずつ色がついて、琥珀色のとろりとしたシロップになる、初めての経験で、大興奮。

40分の1に煮詰められたシロップは、何枚ものフィルターを通って、ボトル詰めされます。出来立てほやほやの温かいシロップをいただいたんですが、もう言葉では表現できない美味しさです。香り、味わい・・・、これが本当のメイプルシロップ!!なんですね。

どんどんとボトル詰めされたがシロップが並びます。パンケーキやワッフルにはもちろんのこと、ポークチョップにも、ドレッシングにも。アイスクリームにかけたり、ヨーグルトに混ぜたり・・。バーモントの甘みはメイプルシロップの甘みです。

出来たてシロップを集めてきた雪の上にとろりとたらして、水あめのようにいただきます。食べ過ぎちゃいけないってわかっているんですが、やめられないんです。

日中は子供達は馬車に乗って遊んだり・・・大人は・・、それはもう飲んで、叉飲んで・・・、はい、もちろんお酒です。労働の後のお酒の美味しいこと・・・って!!?